· 

AIでホームページを今すぐ作成する方法とビジネスの情報発信に大事なこと

様々な業種でオンライン対応の需要が高まっている昨今、変化する環境に合わせてすぐにビジネスのホームページが必要になるシーンが増えています。

 

この記事では、ビジネスの情報発信に重要なポイントと、情報発信をAIでかんたんスピーディーに実現できるホームページ作成ツール「ジンドゥー AI ビルダー」を取り上げます。さらに、AI ビルダーを使い始める手順と、飲食店をモデルにしたサンプルサイトともご紹介します。

情報発信の大事なポイントと企業の課題

 情報発信において、信頼性と鮮度の高い情報提供がとても重要なポイントだと言われています。

  • 情報の鮮度(最新の情報か)
  • 情報の信頼性(正しい情報か)


情報の鮮度は、単純な情報の新しさだけでなく、その情報が最新のものなのか、まだ有効な情報なのかという点も重要です。何も新しい情報がないのに無理に更新した方がいいというものではなく、訪問者にとって賞味期限切れの情報なのか、そうでないのかが明確なことが大事になります。

 

情報の信頼性は、主に情報源の明確性にあります。インターネットも普及し、情報過多になりやすい昨今、本当に信頼できる情報なのかが明確なことはとても重要なポイントです。

 

そして、この2つのポイントをウェブで顧客に提供するには下記環境も必要です。

  • すぐに情報を準備できること
  • いつでも柔軟に更新・発信ができること
  • 上記二つを継続すること

 

ですが、実際ホームページを運営するには"専門知識を持つ人材"と"コスト"が課題に上がりやすいという実態があります。
2015年に中小企業庁が実施した「中小企業の成長と投資活動に関するアンケート調査」では、T投資が重要であると考えているものの、現在IT投資を行っていない企業中小企業がIT投資を行う際に挙げた問題点として、

  • ITを導入できる人材がいない 約40%
  • コストが負担できない 約26%


を占めていました。専門的な知識やコストが課題となっている中小企業が少なくないことが見て取れます。

 

逆に捉えると「誰でも対応ができて」「低コスト」の手段であれば、個人事業主や中小企業においての情報発信のハードルをある程度解決できるとも言えます。

 

そこで、課題解決の一つ方法として、ジンドゥー(Jimdo)やWix(ウィックス)に代表される、専用ソフトやサーバーが不要なウェブサイトビルダーというジャンルのクラウドサービスも、年々利用数を伸ばしています。 

誰でも作成・運用ができて低コストな手段

ジンドゥー(Jimdo)ようなサービスでは、ホームページに必要なプログラミング言語を意識する必要はありません。専門知識不要で簡単な「使い方」に慣れるだけで作成や運用が行えるので、ラーニングコストをおさえたり引き継ぎなどもしやすい環境を実現しやすくなります。

さらに、ほとんどのサービスがSSL対応(暗号化通信)をしており、フォーム設置時のセキュリティなど、デザインや内容以外で思わぬコストが発生しやすい大事な部分も、サービスが程度担保していることも魅力の一つです。

  • 特別な環境を準備する必要がない
  • セキュリティなど作成以外のコスト部分も削減しやすい
  • 専門知識不要なので、引き継ぎも行いやすく、ラーニングコストも削減しやすい

テンプレートから始める利点と新たな課題

このようなサービスの多くは、職業や用途別の豊富なデザインテンプレート(レイアウト)から始められるものが主流でした。ですが、この形が広く使われ始めると、新しい課題も生まれてきました。豊富なテンプレートから始めているのに、ホームページを完成できず諦めてしまうという問題です。


テンプレートの利点

業種や用途別の洗練されたデザインが準備されているので、こんな感じにしたい!から選ぶことができ、完成形を想像しやすいという大きな利点があります。
ゼロからデザイナーに発注するような工数も減らすことができるのはもちろん、デザイナーが設計しているので、写真や文章をそのまま差し替えると完成度の高いホームページが直ぐに出来上がるのも利点の一つです。

多くの方がテンプレートから初めてご自身のビジネスに役立てています。

 

新たな課題
一方で、ある程度多くの人に共通した内容で汎用性の高い反面、いざ自分のビジネスに当てはめて変更しようとした時、最初にあるもの以外何が必要なのか、不要なのか、どのように構成すればいいのか惑うなど、用意された形にとらわれやすいという性質もあります。

また、せっかく気に入ったデザインから始めても、パーツの配置や色変更など自由度が高いものが多いため、作成していくうちに選んだ時のテンプレートデザインのテイストとかい離がおこり、思った感じに仕上がらなかったり、訪問者に雑然とした印象を与え情報が伝わりにくい、という環境にも陥ることがありました。

▼テンプレートの利点

  • テンプレートは完成形が想像しやすくて有用性が高い
  • 写真や文章をそのまま差し替えるだけで完成できる

▼課題

  • 用意された形にとらわれやすく、どう変更していいか迷うことがある
  • 作成を進めるうちに、デザインテイストが変わりやすい

AIが自動作成する、ジンドゥー AI ビルダー

そのような流れの中「AIがホームページを作る」という新しいサービスが登場しはじめ、ジンドゥーでも「ジンドゥー AI ビルダー」が追加されました。


これまでの用意されたデザインからではなく、利用したい人の状況や目的に合わせてAIが必要な情報や構成でホームページの基盤を自動作成し提案するという全く新しいサービスです。

▼ジンドゥーが展開する2つのサービス

  • ジンドゥークリエイター(2009〜)
    デザインテンプレートから作成 パソコンやスマホアプリから作れる
  • ジンドゥー AI ビルダー(2019〜)
    AIの質問に答えて自動生成 パソコンやスマホから作れる
  • 共通:レスポンシブ対応、スマートフォン表示も自動調整で見やすい
  • 共通:SSL(HTTPS)通信でセキュアな環境を無料プランから提供
  • 共通:無料プランの場合はずっと無料

 

AI ビルダーにはテンプレートはありません。
そのぶん作成時の選択肢によって内容が変わってくるため”こんな感じになるはずだった”など、用意された形にとらわれることがありません。

また、部分的な文字の色などを好きに変更する機能もありませんが、サイト全体のデザインに統一性が生まれ印象のコントロールをしやすく、かつ可読性の担保もしやすいというメリットがあります。


もちろん、全体的な色味やフォントの変更は行えますし、見出しやリスト表示など、情報を人や検索エンジン(クローラー)に正しく伝えるための大事な機能は備わっています。

ジンドゥー(Jimdo)は2009年から日本で提供を開始し、日本最大級のウェブサイト作成サービス、ジンドゥーとして2020年5月現在、日本だけで190万以上のユーザーに利用いただいてます。

3分でAIがホームページを提案 初動を加速

ここまで、ビジネスの情報発信において情報鮮度と信頼性が重要だと最初に記載しましたが、正しくて最新の情報も掲載する場所がなければすぐに発信することはできません。新しいビジネスを始めたら発信できる場所(ホームページ)をできるだけ早く用意できることはさらに重要です。

数週間・数日・数時間 の間に環境や顧客にとって必要な情報も常に変化しています。

新しい店舗を始める・新しい業務内容を始める・素晴らしいビジネスモデルを思いついた時、初動を早くとれることはとても重要だからです。

 

AI ビルダーは3分であなたのページを提案します。
AI が提案した内容に、鮮度の高い情報を入れれば、その日のうちに信頼性の高い情報発信をスタートすることができそうだと思いませんか?

AIとホームページを作成する準備と手順

AI ビルダーはブラウザ上で登録・作成が行えるので、必要なものは最新のブラウザと、インターネットに接続できるパソコンかスマートフォンだけ。専用アプリやソフトのインストールは不要です。

いくつかの質問に答えて始める  AI ビルダー
いくつかの質問に答えて始める AI ビルダー
アーティスト・モデル・企業など様々な業種で利用いただいてます
アーティスト・モデル・企業など様々な業種で利用いただいてます

ホームページを公開するまでは、大きく以下4つの手順で完了します。

▼ AI ビルダーでホームページを公開するためのステップ
  1. 事前準備
  2. AI ビルダーでホームページを始める
  3. 内容を調整する
  4. 公開する

1. 事前準備

ジンドゥー AI ビルダーでホームページを作るには、以下のものが必要です。

  • ジンドゥーのアカウント(登録)
  • 掲載したい写真など

-> ジンドゥーのアカウント

まずジンドゥーのアカウントを作成します。

一度アカウントを作成すれば、そのアカウントとして AI ビルダー / クリエイター のホームページを作成・管理することができるようになります。

-> 掲載する素材など

ホームページで伝えるためのロゴマーク・写真などもあると作業がスムーズです。後から必要に応じて準備しても構いません。AI ビルダーにはホームページに使える画像も用意されています。

2. AI ビルダーでホームページを始める

ジンドゥーヘの登録が完了したら「今すぐ始める」「新規無料ホームページ」などからすぐにページ作成を行えます。今回は ホームページを始める -> ジンドゥー AI ビルダー を選んで進んでいきます。

その後、いくつかの質問に、最も当てはまると思うものを選んで進めてましょう。

いくつかの手順を終えたら、あなたのホームページの準備が整い、編集画面が表示されます。編集画面は「見たまま編集」で、どこを編集しているの直感的にわかりやすくなっています。

Q:自分が作成した最初の画面と違うのですが...?
A:はい。人によって異なります
作成手順で選んだ内容によってナビゲーション名・写真・文章など様々なものが変動し、よりあなたに寄り添った内容で提案します。そのため、この画像とあなたの作ったホームページの最初は違ってきます。

2. 内容を調整する

-> ブロックを追加・編集する

AI ビルダーはカバー・リスト・メニュー など用途に合わせてレイアウトされたブロックを上下に積み上げて構成されているので、必要に応じて中身を調整たり、追加を行います。

追加したい場所にブロックを追加する
追加したい場所にブロックを追加する

-> ページを調整する

あなたの目的に近づくようなページ構成でAIは作成しますが、ページの追加や削除も「ナビゲーション」から行えます。またホームページを運営するなら設置しておきたい、大事な情報のページを自動に生成しているので、こちらも必要があれば編集します。

3. 公開する

作成や編集を行ったら、ページの情報を最新にしましょう。
編集画面で変更した部分を、ホームページに反映させるには、右上の「更新」ボタンをクリックします。このボタンを押すことで公開しているページを最新の状態に更新することができます。

Q:途中の状態を保存できますか?

A:できます。自動保存です。
AI ビルダーは編集画面の情報を自動保存。保存状態は「更新ボタンの色」で確認できます。

  • 保存済:更新ボタンが画像のような濃いグリーン
  • 保存中:少し薄いグリーン

いかがでしょうか?
以前はホームページ作成といえば、制作会社など専門知識のある人にデザインとコーディングそしてサーバーアップロードという作業をしてもらう必要がありました。

ジンドゥーのようなブラウザ上で作成できるサービスを利用すれば、専門的な部分をサービスが担保するので、表示させる内容=コンテンツに集中して運用していけそうだと思いませんか?

AI ビルダーで作ったサンプルサイト

では最後に、実際どんなホームページが作れるのか、サンプルサイトを紹介します。

このサイトは架空のハンバーガーショップで、下記目的と役割を想定しています。

 ▼ホームページのゴール
お店を知っている人に、購入してもらう

 ▼ホームページの役割
訪問者にゴールに向けて行動してもらうために、下記のことを伝える

  • 営業状況
  • どの商品が購入できるのか
  • 購入するにはどうすればいいのか

一般的な飲食店でも共通するような内容ではないでしょうか?

このサンプルサイトで大事な内容は2ページほど。無料版で作成しています。
登録から作成、内容を調整して、公開までは30分以内。
レスポンシブデザインなのでスマートフォンからの表示にも自動で調整されるようになっています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ビジネスの情報発信に大事なポイントや課題、その課題を解決する一つの手段として、ジンドゥー AI ビルダーと、その始めかたなどをご紹介しました。

情報発信において、信頼性と鮮度の高い情報提供がとても重要です。
どんなに質がいい情報も、発信場所がなければ伝えることができません。必要な時にホームページをいかに早く用意できるかは、ウェブサービスで加速させることができます。

AI ビルダーは、何よりも簡単にスピーディーに公開したい方におすすめです。
ビジネスのオンライン化のために新たなホームページを作りたい方や、お客様のために必要な情報をすぐに発信したい方は、AI ビルダー を試してみるのはいかがでしょうか?

無料版はずっと無料1つのジンドゥーアカウントで複数のホームページを作成・運用していただけるので、実際自分が運用できそうかを気軽に試していただけます。