「カフェのホームページを作りたい!参考になるようなサイトはないかな?」
あなたは、長年の夢だったカフェのOPENを間近に控えていますね。そこで、カフェを宣伝するホームページを作りたいと思い、参考になるような「お手本サイト」を探しているのではないでしょうか。
ホームページはカフェの集客を左右する重要な宣伝ツールですから、おしゃれなホームページを作ってファンを増やしていきたいですよね。
そこで今回は「デザインの参考になる!本当におしゃれなカフェのホームページ」を10個、厳選してご紹介いたします!それぞれ参考にしたいポイントもしっかり解説しますから、きっと参考になるはずです。
さらに、おしゃれなカフェのホームページを作るうえで「絶対に押さえるべき7つのポイント」や「無料でカンタンに作成できるWebサービスも徹底解説」いたします。
この記事を読めば、お手本にしたいカフェのホームページをチェックできて、IT知識やデザイン知識がない初心者の方でも、満足度100%のホームページが作成できるようになるため一石二鳥です!
それでは早速、ご覧ください!
<目次リストを追加する領域>
1. デザインの参考になる!本当におしゃれなカフェのホームページ10選
第1章では、オシャレなカフェのホームページを10個ご紹介いたします。
写真の使い方や文章の表現方法などから「おしゃれさ」がにじみ出ているカフェを厳選しました!
カフェのホームページを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1-1. 谷根千az cafe
出典:谷根千az cafe
このホームページのココを参考にしたい!
「谷根千az cafe」は千駄木にある人気のカフェです。
このホームページで参考になるのは「プロが撮ったハイクオリティな写真」です。
こだわりが詰まった料理写真や、フォトジェニックな店内写真などがふんだんに盛り込まれているので、とても魅力的でおしゃれなカフェだという印象を与えます。
加えて、ホームページ上では、お店の魅力をアイコンを用いてわかりやすく伝えています。Wi-fiが使えたり、レンタルスペースとして利用できるなど「使い勝手がよいカフェ」だと認識してもらえるでしょう。
全体を通して、お店の魅力を上手に訴求している「優等生なホームページ」といえるでしょう。
こんな方におすすめ!
- 料理や店内のビジュアルを上手に訴求したい方
- カフェの魅力をしっかり訴求したい方
- 居心地の良さを伝えたい方
1-2. cafe neuf
出典:cafe neuf
このホームページのココを参考にしたい!
「cafe neuf(カフェ ヌフ)」は、モーニングからディナーまで提供するお食事カフェです。このホームページで参考になるのは「ホームページの色使い」です。
クリーム色をベースに、オレンジとブラウンのみでスタイリッシュにまとめています。やさしい色合いのホームページなので「おしゃれで落ち着いた雰囲気のカフェ」という印象を与えます。
「リラックスできるカフェ」のホームページを作りたい方には、参考になるでしょう。
こんな方におすすめ!
- 落ち着いた雰囲気のホームページを作りたい方
- ゆったりとくつろげるカフェを作りたい方
- 幅広い世代から愛されるカフェを作りたい方
1-3. CAfE No.iE
出典:CAfE No.iE
このホームページのココを参考にしたい!
「CAfE No.iE」は、フレンチ出身のシェフが作るこだわりのイタリアンが楽しめるカフェです。このホームページで参考になるのは「美味しそうな料理写真」です。
ランチタイム・カフェタイム・ディナータイム・ハンバーガー・女子会・プライベートパ-ティといった具合に、さまざまな利用シーンがあるのですが、すべてプロのカメラマンが撮り下ろした写真で構成されていて、どれもたいへん美味しそうなのです!
魅力的なフード写真は「おしゃれなカフェだな」という印象を与えることができます。
なんといってもフードには絶対の自信がある!という場合には、このホームページのように写真を大胆に配置して「ビジュアル重視」で訴求するのはとても良いと思います。
こんな方におすすめ!
- フードに絶対の自信がある方
- プロのカメラマンが撮った写真を使いたい方
- ビジュアル押しのホームページを作りたい方
1-4. and people
出典:and people
このホームページのココを参考にしたい!
「and people」は渋谷と銀座にあるカフェダイニングです。
このホームページで参考になるのは「エンターテイメント性の打ち出し方」です。
カフェブランド「and people」は、各店舗でそれぞれ全く異なったコンセプトがあります。
銀座店は、プロジェクションマッピングを用いたプラネタリウムが楽しめる一方、渋谷の神南店では、ニューヨークのブルックリンにあるコニーアイランドをイメージした「オシャレな空間」で食事を楽しむことができます。
各店舗でしか味わえない「エンターテイメント」を写真で上手に訴求しているので「面白い空間で食事が楽しめそう!一度行ってみたい」という気持ちが喚起されます。
「エンターテイメント性があって、おしゃれなホームページを作りたい」という方には、非常に参考になるホームページといえるでしょう。
こんな方におすすめ!
- ユニークなコンセプトのカフェを営んでいる方
- ホームページ上で、ワクワク感・ドキドキ感を出したい方
- 大人の秘密基地的なカフェを作りたい方
1-5. CAFE STEEN
出典:CAFESTEEN
このホームページのココを参考にしたい!
「CAFE STEEN」は、子連れ向けのカフェ。
参考になるのは「ホームページの色使い」です。全体的に優しく落ち着いた色合いでまとめられています。子供向けというとビビッドでポップな色合いでまとめられがちですが、このカフェならば「オシャレで居心地がよさそう!」だという印象を与えます。
また、コンセプトの打ち出し方もたいへん参考になります。
キャッチコピーは「親はゆっくり、子は楽しく、親子にやさしいカフェ。」くわえてボディコピーでは「小さなお子さまのお行儀、お片付け。今日は気にせず、ゆっくりほっこり、くつろいで。」と綴られています。
「小さな子連れでもゆっくり楽しめるカフェであること」を上手に訴求しています。気遣いに溢れたやさしい言葉で、このカフェのコンセプトを上手にまとめていますね。コピーの打ち出し方もたいへん参考になるカフェといえるでしょう。
こんな方におすすめ!
- 子連れ大歓迎のカフェを作りたい方
- リラックスできるカフェを作りたい方
- 手作り感あふれるカフェを作りたい方
1-6. GOOD CAFE TORTUE
このホームページのココを参考にしたい!
「GOOD CAFE TORTUE」は、口どけのよい食パンと食パンにマッチするサイドメニューが楽しめるカフェです。このホームページで参考になるのは「大胆なビジュアル訴求」です。
ホームページを開くと、いきなり目の前に飛び込んでくるのが看板商品の「食パン」なのです。美しい焼色がついた食パンを目にすると「美味しそう!食べていってみたい」と思います。
看板商品がSNS映えするような「魅力的なビジュアル」の場合、写真を大胆に使って、インパクトを出すとよいでしょう。
こんな方におすすめ!
- SNS映えするような「美しいビジュアルの看板商品」がある方
- パンを使ったカフェを営んでいる方
- 写真を前面に打ち出したホームページを作りたい方
1-7. ボントレ珈琲店
出典:ボントレ珈琲店
このホームページのココを参考にしたい!
「ボントレ珈琲店」は、旬の野菜を使ったランチや、オリジナルブレンドの珈琲などを提供するカフェです。このホームページで参考になるのは「料理写真」です。
ホームページに掲載されている料理の写真は、カラフルでビビッドなものが多いです。色が鮮やかなので、パッと目に入ってくるのです。写真を見た人は「オシャレでフォトジェニックな料理が食べられそうなカフェだ」と思うでしょう。
料理の写真がカラフルなので、ホームページ自体は、やさしい風合いのホワイトをベースにシンプルにまとめられています。メリハリがあって、たいへん見やすいホームページといえるでしょう。
こんな方におすすめ!
- フードにこだわりがある方
- 女子受けしそうな料理を取り扱っている方
- SNS映えするようなカラフルなフードを取り扱っている方
1-8. Cafe 1894
出典:Cafe 1894
このホームページのココを参考にしたい!
「Cafe 1894」は東京・丸の内にある三菱一号館美術館の1階に併設されているカフェです。
このホームページで参考になるのは「店内写真の訴求」です。銀行の営業室を改修して作られたカフェなので、レトロで情緒あふれる店内空間が一番のウリなのです。
そのため、ホームページ上では、店内の写真がふんだんに用いられています。「こんなオシャレな場所で、食事をしてみたい!」という気持ちを大いに喚起しています。カフェのウリを的確に把握し、それをホームページで大胆に表現した好例です。
こんな方におすすめ!
- ロケーションやお店の内装にこだわりがある方
- ホームページ上で、気品や高級感を出したい方
- 写真を上手に活用したホームページを作りたい方
1-9. 森の図書室
出典:森の図書室
このホームページのココを参考にしたい!
「森の図書室」は、渋谷の道玄坂にあるブックカフェです。
このホームページで参考になるのは「一度は行ってみたい!という気持ちを喚起するコピー」です。
まず、トップページに記載されているコンセプトが「飲んだり、食べたり おしゃべりができる図書室」。一目みると、どういうこと?と思いますよね。
続けて、ボディコピーには、こんなメッセージがつづられています。「飲食禁止・館内ではお静かに、が当たり前の図書館。森の図書室では、好きな本を好きな飲み物や食べ物といっしょに楽しめます。おしゃべりも大歓迎なので、本に囲まれた空間を思い思いに楽しんでいただけたら嬉しいです。」
「図書館なのに飲食OK」だなんて、その大胆なコンセプト設定に、ワクワクが止まりませんね!
おしゃれでレトロな雰囲気のやわらかい写真と、エンターテイメント感が溢れるコピーは「一度は行ってみたい!」と、強く心を揺さぶられることでしょう。
こんな方におすすめ!
- ユニークなコンセプトを打ち出したい方
- ブックカフェのホームページを作りたい方
- エンターテイメント性の高いカフェを営んでいる方
1-10. 五箇山農園食堂
出典:五箇山農園食堂
このホームページのココを参考にしたい!
「五箇山農園食堂」は、豪雪地帯である石川県金沢市の五箇山にあるお食事処です。
とくに参考になるのが「写真やイラスト」です。五箇山の大自然を思わせるダイナミックなロケーション写真と、やさしい風合いのある「水彩のイラスト」が美しいハーモニーを奏でているのが特徴です。
たいへんさわやかですがすがしい雰囲気のホームページに仕上がっています。「旅行に行ったら、このオシャレなお食事処に立ち寄ってみたい!」と強く心を揺さぶられます。写真やイラストなど「ビジュアルの表現方法」がたいへん参考になるホームページです。
こんな方におすすめ!
- 田舎でカフェを営んでいる方
- 料理のみならず、ロケーションの魅力も存分にアピールしたい方
- 水彩イラストを用いたい方
いかがでしたか。
どれもたいへんオシャレで「一度足を運んでみたい!」と思えるようなホームページばかりですね。
デザインの参考になるようなホームページが見つかりましたら幸いです。
2. カフェのホームページを作るうえで押さえておきたい7つのポイント
続きまして、おしゃれなカフェのホームページを作るうえで、絶対にはずせないポイントをご紹介いたします。ポイントを押さえれば、失敗なく誰でもおしゃれなホームページを作成できます!
ポイントは以下の7点です!
1. ホームページの制作目的を明確化する
2. 「ペルソナ」を設定しよう
3. コンセプトを決める
4. 掲載すべき情報を整理する
5. ナビゲーションを作成して掲載内容を決める
6. 写真にこだわる
7. お手本にしたいホームページを探す
「オシャレなホームページを作成したい!」と考えている場合、絶対にはずせないポイントばかりですから、是非チェックしてみてください。1つずつ、解説していきますね。
2-1. ホームページの制作目的を明確化しよう
カフェのホームページを作る際には「ホームページの制作目的」を定めましょう。
制作目的を定めると「ホームページに何を掲載するべきか」スムーズに決められます。
たとえばと「認知拡大(名刺代わり)を目的としたホームページ」や「採用目的のホームページ」とでは、仕上がりに大きな違いが出てきます。それぞれ比較してみましょう。
「認知拡大(名刺代わり)」を目的にしたホームページ
出典:麹町カフェ
こちらは「認知拡大(名刺代わり)」を目的にしたホームページです。
カフェのコンセプトやアクセスに始まり、ランチやディナーのメニュー紹介など「基本情報」がわかりやすく掲載されています。
さらに、料理や店内の写真もふんだんに盛り込んでいるので「このカフェがどのようなお店なのか」がしっかりと伝わるホームページといえるでしょう。
名刺代わりとしては、十分な効果が期待できる充実のホームページです。
ちなみに、ホームページ内の「About Kojimachi Cafe」というコンテンツでは「お店のこだわり」や「料理に掛ける想い」などが丁寧に執筆されています。お店のファンを増やすうえで、たいへん有効なコンテンツです。そのため「ブランディング」を目的にしたホームページともいえるでしょう。
「採用目的」のホームページ
出典:カフェ・カンパニー
こちらは「採用目的」で作られたホームページです。
まずファーストビューに飛び込んでくるキャッチコピーは「個性派揃いですが、『珈琲と街と人が好き』なのが共通点です」。これは、求職者に向けたブランディング・メッセージといえるでしょう。
そのほか「カフェの1日」や「本部の仕事内容」を紹介するコンテンツも掲載。全体を通して、「求職者が知りたい情報」がしっかり伝わるように構成されています。
「働きがい」や「この会社で働く魅力」などが、ありありとイメージできるホームページといえるでしょう。
いかがでしょうか。2つのホームページを見比べてみるとわかる通り「制作する目的」によって、ホームページに載せるコンテンツも大きく変わるのです。
ホームページに掲載するコンテンツを決めるためにも、まずは、どんな目的でホームページを作りたいのか、しっかりと考えましょう!
なお、ホームページの制作目的は、以下5つに大別することができます。
いくつかの要素が複合的に折り重なったホームページも少なくありません。
・認知の拡大(名刺代わり)
「会社の名前を知ってもらう」「取引先からの信頼を獲得する」といったシンプルな目的
・ブランディング
取引先・求職者・新規見込顧客などからの「信頼」を獲得したり「愛着」を獲得したりする
・集客
メールマガジンの新規登録会員を獲得したり、会社への問い合わせに繋げたり、商品購入に繋げたりする
・採用
求職者を増やす
・パンフレット
どのような商品・サービスを取り扱っているのかを紹介する
あなたは、どんな目的でカフェのホームページを作りますか?
カフェの場合「認知の拡大(名刺代わり)」や「集客」「ブランディング」を目的としたケースが多いかもしれませんね。いずれにしても、まずはじっくり、制作目的について考えてみてくださいね。
2-2. カフェのターゲットとなる「ペルソナ」を設定しよう
続いて行ってほしいのが「ペルソナ」の設定です。
ペルソナとは、カフェにきてほしい「メインターゲット(架空の顧客像)」のことをいいます。
ペルソナが明確になると「ターゲットが喜ぶデザインのテイストやコンテンツ」を具体的に絞り込むことができます。
ホームページのコンテンツやデザインを決める際の「手がかり」がつかめるので、ターゲットのニーズをより的確に捉えたホームページが制作できるのです。
ペルソナを設定する際には、想定する人物像を「1人」に絞り込むのがルールです。
加えて、1人の人物に対して「年齢・性別・趣味・仕事・年収・休日の過ごし方」などの情報を細かく設定していきます。
具体例を挙げて説明しますね。
たとえば「中目黒のカフェ」をOPENする場合。以下のような具合に、できるだけ詳細にペルソナを設定してみてください。
【中目黒のカフェのペルソナ設定例】
【 性別 】女性
【 年齢 】32歳
【 居住地 】東京都豊島区
【 年収 】450万円
【 仕事 】化粧品会社の営業
【 性格 】明るくて真面目
【 趣味 】海外旅行
【 好きな外食 】インスタ映えするおしゃれなカフェ/デザート食べ放題
【 読んでいる雑誌の系統 】「andGIRL」(アラサーになっても、仕事ができても、結婚しても、ガールナ大人へ!というコンセプトの女性向け雑誌)
【 情報収集に用いる媒体 】スマホ
【 最近の悩み 】仕事は充実しているが、よい出会いがない
【 中目黒のカフェに関心が高い理由 】仕事にも慣れてきて、それなりの成果を収められるようになってきたので、充実している。しかし、仕事が忙しいあまりに、なかなかよい出会いがなくて焦っている。たまには、おしゃれなカフェで息抜きしたい!と考え、少しだけ遠出して、友達と一緒に中目黒のカフェに行くことにした
このような具合に、細かくペルソナ設定してみると、ターゲットの心理が浮き彫りになります。結果的に、どのようなテイストのホームページを作るべきか、おのずと方向性が見えてきます。
2-3. コンセプトを決めてお店の「こだわり」や「差別化ポイント」をまとめよう
「カフェのコンセプト」も考えてみましょう。
コンセプトを考える際には「お店のウリ」と「ペルソナの趣向」を掛け合わせて導き出すのがポイントです。
例えば、中目黒にあるカフェをOEPNしようとしていて、集客目的のホームページを作りたい場合。
正解は一つではないですが、こんな具合に考えられるのではないでしょうか。
【中目黒のカフェのコンセプト設定例】
■お店のウリ
・鎌倉野菜を使った美しい料理を提供する
・ソファ席で居心地のよい空間を提供している
・こだわりの珈琲と鎌倉野菜をアレンジしたベジタブルスイーツ
■ペルソナの趣向
・インスタ映えする食べ物が好き
・自慢したくなる美しい料理が食べてみたい
↓
■コンセプト
カラフルな鎌倉野菜を使ったオーガニック・フード専門店
上記のプロセスを参考に、お店のコンセプトを設定してみてくださいね。
2-4. 掲載すべき情報をリストアップしよう
続いて、ホームページに掲載するコンテンツをまとめていきましょう。
カフェのホームページの場合、主に以下9つの項目が挙げられます。
【カフェのホームページに掲載するコンテンツ例】
・メニュー(モーニング/ランチ/ディナー/パーティ/ケータリング/コースなど)
・アクセス
・営業時間(定休日など)
・駐車場の有無・台数(ない場合は最寄りのコインパーキングをリサーチする)
・カフェのコンセプト(こだわりなど)
・店長のプロフィール
・働いているスタッフの紹介
・他店とのちがい
・料理や店内の写真
上記は最低限必要な情報です。
ほかにも、ホームページに必要なコンテンツはないか、じっくりと検討してみましょう。
たとえば「ホームページの制作目的」から考える場合。
「名刺代わりのホームページにしたいけれど、採用目的のホームページにもしたい」となれば、おのずと「求人情報」や「このカフェで働くやりがい」等のコンテンツも盛り込みたいですよね。
一方、「コンセプト」から掲載コンテンツを決める場合。
「オーガニック食材で美味しく健康に」といったコンセプトのお店であれば「食材・産地へのこだわり」「調理方法へのこだわり」などといったコンテンツは必ず盛り込むべきですよね。
こんな具合に、あらゆる角度から、とにかく思いつくだけ、挙げられるだけリストアップしてみてください。「ホームページ=コンテンツが命」ですから、なるべく過不足なくリストアップする必要があります。根気のいる作業ですが、しっかり取り組んでみてくださいね。
2-5. 「ナビゲーション」を作成してページごとの掲載内容を決めよう
続いて行ってほしいのが「ナビゲーションの作成」です。
ナビゲーションとは、ホームページに掲載するコンテンツの「見出し」のようなものです。「メニューバー」と表現されることもあります。
ナビゲーションは以下のようなものです。
皆さんもよく目にするのではないでしょうか。
出典:ボントレ珈琲店
カフェのホームページの代表的なナビゲーションメニューは以下の通りです。
【カフェでよくあるナビゲーションメニュー】
・トップページ
・コンセプト
・メニュー
・問い合わせ
・アクセス
・店舗情報
・採用情報
先ほど「ホームページに掲載したい情報」をリストアップしましたが、その情報を、同じ属性の情報ごとにまとめてみてください。そうすると、いくつかのナビゲーションに集約することができます。
たとえば、以下のような具合です。
【掲載したい情報のリストアップ】
・ディナーメニュー
・ランチメニュー
・ケータリングサービス
・パーティプラン
↓
共通項目は「メニュー」
↓
「メニュー」というナビゲーションを用意する
こんな具合に、掲載したい情報を整理して、ホームページに配置したい「ナビゲーションメニュー」を作成してみてください。
2-6. 写真にこだわろう
カフェのホームページを作る際に、絶対に外せないが「写真」です。
「写真のクオリティ」が非常に重要なのです!
一般的に多くの人は、インスタグラムやfacebookなどのSNSほか、ぐるなびや食べログなどのポータルサイトを参照してカフェを探すのではないでしょうか。
そういった情報を見た後に「行くべきか否か」の最終的な判断の裏付けになるのが「ホームページの存在」。SNSでチェックしてホームページも魅力的であれば「行ってみよう!」となるものです。
ですから、写真のクオリティには徹底的にこだわってほしいのです。
もちろんテキストも重要ですが「美味しそうな料理写真」や「すばらしいロケーションの写真」があると「このお店に行くべきだ」という確信を持たせることができます。
「このお店、よさそう」から「このお店に行ってみたい」→「このお店を次の日曜日に行くべきだ!」という確信に変えるためには「ハイクオリティな写真」が欠かせないのです。
たとえば、以下のカフェのホームページをご覧ください。
こちらは「GOOD CAFE TORTUE(グッドカフェトルチェ)」のホームページ。クリーミーな口どけの食パンを楽しめるカフェです。
トップページを開くと、いきなり目の前に迫る「ホカホカ焼きたての食パン」。写真のクオリティが非常に高いため「この食パンを食べに、次の日曜日にカフェにいこう!」と思わせるインパクトがありますよね。
カフェのホームページは「写真が生命線」と言っても過言ではありません。
そのため、料理やドリンクについては「プロのカメラマン」に美しい写真を撮ってもらうのがたいへんオススメです。写真には、徹底的にこだわってくださいね。
2-7. お手本にしたい「おしゃれなカフェのホームページ」を探そう
最後に行ってほしいのが「お手本にしたいオシャレなホームページ探し」です。
自分でカフェのホームページを作る際には、お手本サイトを参考に、マネしたいポイントを書き出すことで、イメージ通りの素敵なホームページを作ることができます。
本記事では第1章で、おしゃれなカフェのホームページをご紹介しました。
是非、参考になさってくださいね。
最終的にお手本サイトが見つかり、ホームページのデザインの方向性が定まれば、下準備はパーフェクトです!あとは実際にカフェのホームページを作成するのみです!
第3章では、カフェのホームページをたった1日で作成できる無料のホームページビルダーをご紹介します。是非チェックしてみてくださいね!
3. カフェのホームページをたった1日・無料で作成できる方法:ジンドゥー(Jimdo)
オシャレなカフェのホームページを、たった1日で作れるのが「ジンドゥー(Jimdo)」です。
世の中には、さまざまなホームページビルダーがありますが、ジンドゥー(Jimdo)は170万人ものユーザーに支持されている「国内最大級のホームページ作成サービス」なのです。
ジンドゥー(Jimdo)が支持されているはたくさんありますが、主な3つの理由をご紹介しますね。
3-1.知識ゼロでも「カンタン・無料」で作成できる
1つ目に挙げられるのが、IT知識・デザイン知識がゼロの初心者でも、カンタンにホームページを作成できる点です。テキストや写真などの素材が用意できていれば、その日のうちにホームページを立ち上げることができます。
ホームページを作成する際には「作成するホームページの種類」や「好みのテイスト」「必要なナビゲーション」など、いくつかの質問が投げかけられます。
その質問に答えていくだけで、あなた好みの「ベース」が自動で抽出されます。
あとはテキストや写真を流し込むだけで、その日のうちにホームページが完成します!
「むずかしいことは抜きにして、おしゃれなカフェのホームページをすぐに立ち上げたい!」と考えている方には、もってこいといえるでしょう。
実際に、ジンドゥー(Jimdo)ユーザーがどのようなホームページを立ち上げているのか、その具体例を3つほどご紹介したいと思います。参考にしてみてくださいね。
3-1-1. Bitter Sugar
出典:Bitter Sugar
「Bitter Sugar」はパウンドケーキ専門店のホームページです。一つ一つの写真のクオリティが高いだけでなく、素材へのこだわりなどもしっかりと訴求されている素晴らしいホームページです。
3-1-2. Pyo-an
出典:Pyo-an
「Pyo-an」は、カフェ&ギャラリーです。レストランというと料理が主役になりがちですが「食事する空間」も重要ですよね。このレストランの場合「お店のロケーションの素晴らしさ」もしっかり訴求しています。「一度、足を運んでみたい!」という気持ちを上手に高めるホームページでしょう。
3-1-3. ル シュバリエ
出典:ル シュバリエ
「ル シュバリエ」は、フレンチレストランです。テキストのみならず、レストランの内装やスタッフ写真に至るまで、非常に洗練されています。レストランの上質な雰囲気を上手に表現した、完成度の高いホームページといえるでしょう。
いかがでしたか。ジンドゥー(Jimdo)ならば、集客効果やブランディング効果の高いホームページが作成できるということが、ご理解いただけたのではないでしょうか。
3-2. サーバーやドメインの手配を行う不要なし
ジンドゥー(Jimdo)の場合、ホームページを立ち上げる際に必要な「サーバーの用意」や「ドメイン(ホームページのアドレス)の取得」などが一切不要です。
テキストや写真を流し込んで「保存ボタン」を押せば、すぐさまホームページがインターネット上に公開されます。その日のうちから「誰でもホームページにアクセスできる状態」にできるというわけです。
IT知識がない方でも、安心ですね。まさに老若男女問わず、誰でも使える初心者向けのホームページビルダーなのです。
3-3. わからないことは直接「JimdoCafe」にいけば相談できる
他のホームページビルダーにはない最大のメリットともいえるのが「JimdoCafe(ジンドゥーカフェ)」の存在です。
日本全国に60カ所ある「ユーザー相談所」のような場所で、分からないことがあれば、膝を突き合わせながらなんでも相談することができます。
お問い合わせフォームにメールを送ったり、電話で相談したりしても、「結局どうすればよいのかわからない」「何が問題なのか定義できない」といった状況に陥りがちですよね。そんな場合には、実際に作業画面を一緒に見てもらいながら相談するのが一番ですよね。
「サポート体制を何よりも重視したい」と考える方には、ジンドゥー(Jimdo)が最適だといえるでしょう。
いかがでしたか。
ジンドゥー(Jimdo)が初心者向けのホームページビルダーである理由が、ご理解いただけたのではないでしょうか。
4. ジンドゥー(Jimdo)でホームページを作成する「最速3STEP」
続いて、実際に「ジンドゥー(Jimdo)」でホームページを立ち上げるまでの流れをご説明いたします。ジンドゥー(Jimdo)には、ジンドゥークリエイターとジンドゥー AI ビルダーの2つがございますが、今回はジンドゥー AI ビルダーを使って作成してみます。
たったの3STEPでホームページを公開できるので、非常にカンタンです!
ジンドゥー(Jimdo)の2つのサービスの違いについてはこちらを参考にしてみてください。
4-1. 質問に答える
アカウント登録後、ジンドゥー(Jimdo)から「さまざまな質問」が投げかけられます。
まずはその質問に一つ一つ答えていきましょう。
・どんなホームページを作成しますか?
-ホームページ/ネットショップ/ブログ から1つ選択
・どんな内容のホームページですか?
-カフェ・ベーカリー/建設工事/衣料/不動産/玩具・ゲーム/車両・輸送 から1つ選択
・お好みのスタイルを選んでください
-モダン/シンプル/ミント/ダーク/ナチュラル/エレガント などから1つ選択
・どの色の組み合わせが好きですか?
・必要なページななんですか?
-メニュー/アポイントメント/お問い合わせ/ギャラリー/採用情報 などから3つ選択
こんな具合に、どんどん質問に答えていくと「ホームページのたたき台」が、あっとう間に完成します!
4-2. 写真やテキストを変更する
質問に応えてたたき台が出来たら、あとは任意のテキストや画像を流し込んでいけば完成します。
以下の通り、ドラッグして文字を入力すれば、カンタンにテキストが変更できます。
写真を変更する際も、画像部分をクリックして、任意のイメージを挿入すればOKです。
4-3. 更新ボタンを押す
画像やテキストの流し込みが終わったら、最後に右上にある「更新」ボタンをクリックします。
そうすると、瞬時にホームページがインターネット上に公開されます!
あなたのホームページの完成です。これで、誰でも自由にホームページを閲覧できる状態になりました。
ちなみに、無料プランでは「https://●●●.jimdosite.com」というドメインになります(●●●の部分に任意のアルファベットを挿入することができます)。
独自ドメインがほしい場合には、月額990円からの有料プランに切り替えます。このプランでは「jimdosite」がつかない独自ドメイン(https://●●●.com)を取得できるほか、最大10ページのサブページ、上級者向けのSEO対策サービス、アクセス解析などのサポートが盛り込まれています。
「ホームページを集客ツールとして最大限活用していきたい」という場合には、有料プランもオススメです。
ホームページの作成手順については、以上です。
たったの「3STEP」であっとう間にホームページを作成できることが、お分かりいただけたのではないでしょうか。
初めてカフェのホームページを立ち上げるという場合には、初心者でもカンタン・無料で作成できる「ジンドゥー(Jimdo)」がたいへんオススメです。是非、試してみてくださいね。
5. まとめ
いかがでしたか。
本記事を通して、カフェのホームページを作る際のポイントや、1日でカンタンにホームページが作成できる方法などについて、ご理解いただけたのではないでしょうか。改めて、ポイントをおさらいしますね。
カフェのホームページを作る際には、以下のポイントを押さえることが大切!
1. ホームページの制作目的を明確化する
2. 「ペルソナ」を設定しよう
3. コンセプトを決める
4. 掲載すべき情報を整理する
5. ナビゲーションを作成して掲載内容を決める
6. 写真にこだわる
7. お手本にしたいホームページを探す
〇カフェのホームページを無料で作成できるホームページビルダーは「ジンドゥー(Jimdo)」
〇「ジンドゥー(Jimdo)」ならば、たった3STEPでその日のうちにホームページを公開できる
この記事が、ご参考になりましたら幸いです!
また、ご自身でホームページを作成する時間がない方や、クオリティの高いホームページが欲しい方は、ジンドゥーのホームページ制作プランもオススメです。プロのデザイナーに任せておくだけでホームページが完成します。
▼詳細はこちら▼