「学習塾のホームページを作りたいけど、どんなことを書けばいいの?」
「どんな塾のホームページを作れば、生徒をたくさん集めることができるのだろう?」
学習塾の集客(生徒募集)の場合、一般的な商品やサービスと違うのは、
- 費用を負担するのは親
- 実際に塾に通うのは子供
という特徴があることです。
つまり、一番最初に親御さんの気持ちを射止めなければ、生徒を集めることはできません。学費を負担する立場である親から信頼され、ここなら子供を託すことができそうだ、と思ってもらえるホームページを作成する必要があります。
そこで、
- 親が子供を通わせたいと思う塾のホームページ5つの特徴
- 親がすぐに申し込む塾のホームページに掲載されている8つの必須項目
- 生徒が集められない塾のホームページの特徴
- デザイン・見せ方の参考にしたい塾のホームページ7選
をご紹介します。
これを読めば、しっかり生徒を集めることができる塾の要素を抑えることができ、参考にしたい塾のホームページを見ながら実際に自分の塾のホームページを作成することができます。
ぜひ、この記事を参考にして、集客できる塾のホームページを作成してください。
<目次リストを追加する領域>
1. 親が子供を通わせたいと思う塾のホームページ5つの特徴
まず最初に、親が子供を通わせたいと思う塾のホームページ5つの特徴からご紹介します。
- キャッチコピーを読んで、ここなら合格させてもらえると思える
- 合格までにかかる費用がはっきりと提示されている
- 塾の雰囲気やプログラムの内容がわかり、子供に合うか判断できる
- 塾長の思いや講師の人柄がわかり、子供を任せられると思える
- スマホで見やすいホームページになっている
特にホームページのスマホ対応は、地味に感じるかもしれませんが必須です。パソコンを使ってネットにアクセスする人よりも、スマホからアクセスする人のほうが多くなったからです。これからホームページを作成するのであれば、忘れずにスマホ対応をしましょう。
1-1. キャッチコピーを読んで、ここなら合格させてもらえると思える
ホームページのトップ画面で一番最初に目に入るのがキャッチコピーです。このキャッチコピーで「この塾なら我が子を合格させてもらえる」と親に思わせることが大切です。
親に子供を通わせたいと思わせるためには、自分が経営する「塾の強み」や他の塾にはない「独自性」をキャッチコピーにするのがコツです。
これからホームページを作成する場合、キャッチコピーを作成するのであれば、塾の強みや独自性はどこにあるのか、一度しっかりと棚卸しをすることをおすすめします。
例/強みとして打ち出せるもの(訴求ポイント)
- 他にはないユニークな学習方法
- 個性的で生徒に人気の講師がいる
- 英語や数学など、ひとつの教科に特化している
- 短期間で成績を上げるノウハウがある
- 県内の難関校への高い合格率
- 偏差値30で入塾し、半年間で偏差値70の難関校に合格した生徒が過去にいた
- 勉強嫌いの小学生に楽しく勉強をさせる独自の手法がある
塾の得意な分野やカリキュラムの特徴など具体的にキャッチコピーにして提示することで、親も検討しやすくなります。
「この塾に子供が入ったら、苦手科目が減るかも?」
「この塾子供を入れれば、もっと英語力を伸ばせそう」
など、親が納得して申し込めるようなキャッチコピーを作ってください。
1-2. 合格までにかかる費用がはっきりと提示されている
塾に入ってから合格までにかかる費用がはっきりと提示されていることも特徴です。どれくらいの費用をかければ希望校の合格ラインまで成績を上げることができるのか、といったことを親は心配しているからです。教育費は大きくなりがちで家計の負担となる恐れもあるので、はっきりとした費用がわからないままでは申し込みに躊躇してしまいます。
毎月の月謝代はもちろん、夏期講習費用や模擬試験の代金、教材にかかる費用など、全てが明確になっている必要があります。
学年や習熟度によって費用が変わるパターンなど、複雑な料金体系になっている場合には、費用の例などを出してあげるとおおよその費用がわかるので、申し込みをしやすくなります。
1-3. 塾の雰囲気やプログラムの内容がわかり、子供に合うか判断できる
塾の雰囲気やプログラムの内容がわかり、子供に合うか判断できるホームページになっていることも重要です。親は基本的に塾を子供のために選んだあとは月謝を出す費用負担を行い、実際に塾に通うのは子供だからです。
子供が勉強に集中できる環境なのか、やる気を出させるような雰囲気なのか、講師は子供と相性が良さそうか、など総合的に判断して親は塾を選びます。特に最近は、教室が清潔か、学習するのに適した環境となっているかまで非常に気にかける親が増えています。
子供に合うかどうか判断ができない場合は、塾候補から外されてしまうと思ったほうがいいでしょう。
1-4. 塾長の思いや講師の人柄がわかり、子供を任せられると思える
ホームページ上に、塾長の思いや講師の人柄がわかり、子供を任せられると思えるメッセージなどが掲載されていることも特徴のひとつです。親は塾を決めるのに信頼性や安心感を必要としているからです。
塾長がや講師が信頼できる人物かどうかという評判は、塾の口コミサイトなどでも話題になりますし、ネットの情報にならなくても、いわゆる親や子供たちのリアルな口コミによって、ウワサとして広まります。
特に小規模や個人経営の塾の場合は、塾長の教育に対する熱意や考え方を、塾長自身の言葉でしっかりとホームページ上で表現することが大切です。子供と直に接する講師の人柄もホームページを見ただけでわかるようになっていることで親は安心します。
1-5. スマホで見やすいホームページになっている
スマホで見やすいホームページになっていることも非常に重要なポイントです。ネット利用者がウェブサイトを見る場合に利用するデバイスは、現在スマートフォンが主流となっているからです。最近では、パソコンを持たず、スマートフォンしか所持していない人も増えているといいます。
特に、塾通いをする年齢の子供を持つ親世代は、年齢から考えて20代〜40代となりますから、ホームページにアクセスする際に利用するデバイスは、スマホかタブレットが大半だと思ってよいでしょう。
日中は仕事で忙しいのですから、家事の合間にスマホ片手で情報をチェックしながら塾選びをしたいと親世代は考えます。
ホームページがスマホ対応していなかった場合、見づらい、使いづらいと思われて、アクセス自体をしてもらえなくなる恐れがあります。
2.親がすぐに申し込む塾のホームページに掲載されている8つの必須項目
塾のホームページには必須の項目が8つありますので、ひとつずつご紹介します。
- 合格実績(合格者の声なども含む)
- 学習カリキュラム・スケジュール
- 教育方針
- 料金体系
- 講師スタッフの紹介
- 学習風景
- 体験入塾や説明会の案内
- 施設案内・アクセス方法
必須項目が8つとは、多いのではないかと感じるかもしれません。しかし、どれかひとつ欠けてしまっても、親から信頼感を得るのがむずかしくなります。「この塾は、子供の将来を託せる塾なのか?」という親サイドの厳しいチェックが入るからです。そして小学校高学年くらいから、塾に通う本人もホームページに書かれている内容は必ずチェックします。自分に合う塾なのかどうか気になるからです。
親と子の2つの目線をしっかり意識してホームページを作成するようにしてください。
2-1. 合格実績(合格者の声なども含む)
合格実績は必須項目の中でも最重要項目となります。なぜなら、親は実績のある塾に通わせたいと思うからです。実績数が全てではないですが、実績数を信頼する傾向が強いからです。
難関校に何人合格したのか? 人数だけでなく合格者が出た大学名・学部名、どのようなプログラムを履修したのかなど、さまざまな角度からデータを提示することで親は安心感を得ます。
実績として出すとよいもの
- 合格者を出した学校名・学部とその人数
- 合格率(生徒の人数と合格者の割合)
-
生徒の偏差値の変動実績
(例/英語の偏差値40から約1年間のカリキュラム受講で偏差値が20ポイントアップ)
合格者の生徒の声なども掲載するとさらにいいでしょう。可能であれば顔写真やプロフィール入りで、どのようなプログラムを受講し、成績がどんな風にアップしていったのか、どこが受験に役立ったのかなどを語ってもらいます。
これから塾経営をスタートするので実績がないという場合は、後の章でご紹介する「2-3.教育方針」の部分を厚くします。どういう塾にしたいかなどを明確にして、意気込みなどを書きましょう。
2-2. 学習カリキュラム・スケジュール
学習カリキュラム・スケジュールも非常に大切です。「今のうちの子の学力で、このカリキュラムがこなせるかしら?」といったことを親は気にしながら塾を選んでいるからです。
「うちの子の今の学力で、一年後に志望校に合格するには、どんなカリキュラムが必要なの?」といった、親御さんの一番気がかりな部分がわかるように、明確でわかりやすく学習カリキュラム・スケジュールを提示することが必要です。
以下のような項目をきちんと提示してあげましょう。
- 使用する教材
- 教科と指導時間
- 1週間(1ヶ月、1年等)の具体的な学習スケジュール
- 指導方法や指導イメージ
特別なカリキュラムが塾の訴求ポイントの場合は、カリキュラムの具体的な内容を掲載しましょう。個別指導塾の場合、過去の合格者の受講したカリキュラムのケース紹介などもおすすめです。
2-3. 教育方針
教育方針も明確に書きましょう。塾長の教育に対する意気込みや熱意・信念、独自に持っているノウハウなど、子の将来に対して心配している親が目の前にいると想像し、安心させるようなイメージで語りかけるように伝えてください。
「ああ、この塾なら子供を任せても大丈夫だわ」と親御さんが感激し、納得して申し込んでもらえるような内容を考えてください。
新しく塾を立ち上げるタイミングで実績がない場合は、これからどんな塾にしたいか目標をしっかりと書きましょう。
たとえば、「今後5年の間に国立大学合格者を10人以上出すことを目指して教育プログラムを充実させます」とか、「《塾生全員、半年間で英語の偏差値10ポイントアップ!》をスローガンに、県内難関私立高校合格率トップクラスの塾を目指します!」といった感じで、具体的な数値や時期等を入れた塾の目標を提示することで、スタートしてすぐの塾であっても親から信頼感を獲得することができます。
2-4. 料金体系
料金体系も非常に重要です。塾などにかかる教育費だけでなく、合格した後の学費のことまで考えた場合、よほど裕福な家庭でない限りは、お金についてシビアに考えざるを得ないケースが多いからです。
月謝であれば月にいくら払うのか、半年や年間でカリキュラムが組まれているのであれば、その料金だけでなく、万が一途中キャンセルとなった場合の費用なども提示しておきましょう。カード払いが可能かどうかなど、支払い方法も必須です。
個別指導を行う塾の場合、生徒ひとりひとりの学力にあわせたプログラムやカリキュラム編成を行うので、明確な料金を提示するのは難しいといったケースもあるかもしれません。
そういったケースであっても、過去の事例(合格者した生徒の受講したカリキュラムとかかった費用)を提示したり、料金決定の仕組みだけでも表示するなど工夫しましょう。
「おおよその費用目安」だけでもわかるようにしておくことで、親は安心して申し込みができます。また、気軽に問い合わせができるように「チャット」「専用フォーム」「メール」「電話」など、問い合わせの手段を複数用意しておくことも有効です。
2-5. 講師スタッフの紹介
塾長はじめ、講師スタッフの紹介もしましょう。親もチェックしますが、「どんな先生が教えてくれるのかな?」と子供はとても気にしますので、この項目は生徒となる子供がチェックすることが多い項目だと思って作成したほうがいいかもしれません。
経歴や顔写真はもちろん、生徒に親しみを持ってもらえるよう、趣味や特技なども載せてプロフィールを充実させましょう。一方で親サイドがチェックするのは、教育に対する熱意や意気込みなど、子どもに真剣に対応する姿勢があるかどうかなどです。講師のよし悪しを塾選びの決め手にする親が多いので気を抜かず慎重にスタッフ紹介をしてください。
2-6. 学習風景
親は子供が勉強する環境がどんなところか気になりますので、学習風景などの写真や動画なども載せましょう。画像は多いほうが親が判断しやすくなるので、できるだけたくさん載せましょう。
実際の学習風景の他に、本棚や自習ルーム、パソコンスペースや休憩エリアなども、写真を豊富に使って説明してください。部屋の明るさから加湿器や空気清浄機の有無などを気にする親もいます。体調を崩したり風邪を引いてしまいそうな学習環境は、受験勉強の大敵だからです。
塾の施設内の設備は全て見せてしまうくらいの気持ちで撮影し、できればプロのカメラマンに依頼して撮影してもらうほうがいいでしょう。
2-7. 体験入塾や説明会の案内
体験入塾や説明会の案内は非常に重要です。子供を通わせてもいいな、と思っても、実際に塾長や塾の講師と会ってみないと決められないという親御さんもいるからです。塾と子供との相性も、やはり実際に塾に行ってみることでわかります。
小規模な塾だからいつ見学にこられても大丈夫、といった場合であっても、かならず、「随時見学OK」といった文言と見学申し込みフォームは作成しておきましょう。
逆に小規模だから説明会開催や見学に来られても対処が難しいといった場合には、ホームページ上から案内パンフレット等がダウンロードできるようにしておきましょう。
2-8. 施設案内・アクセス方法
施設案内やアクセス方法もしっかり載せましょう。地図や最寄駅からの時間なども書いておくと親切です。
学習塾の選び方として、家の近所だから通わせるという親もいますし、立地が安全な場所かどうかを確認する親もいます。あまりにも家から遠い塾は、帰りが遅い時間になった時に心配ですし、低学年の子供などは家から通うのが億劫になって辞めてしまうことも多いからです。
郊外の塾の場合、親が車で送迎するといったこともあり得るので、目印になる建物、無料駐車場やコインパーキングの場所なども記載しておくといいでしょう。
3. 生徒が集められない塾のホームページの特徴
生徒が集められない塾のホームページの特徴をご紹介します。
- 情報が少なくて不安感を感じさせてしまう
- ホームページを見終わった後にアクションさせる仕掛けがない
確実に生徒を集めるために、情報の不足は避けなくてはいけない最重要ポイントです。情報量が十分でなければ、アクションさせる仕掛けの機能を発揮できないからです。
3-1. 情報が少なくて不安感を感じさせてしまう
とにかく情報が少ないホームページは不安感を感じさせてしまうので、親が申し込みを躊躇してしまいます。小学校の高学年くらいになれば、子供もホームページをチェックをしますから、どんなことを教えてくれるのか、どんな講師なのか、よくわからない塾は不安で通いたくないと思うのが普通です。
2章でご紹介した通り、8つの必須項目のうちのひとつでも欠けてしまうだけで不信感を高めてしまいます。画像がほとんどない、具体的なことが書かれていないで抽象的なことばかりかかれている場合にも不信感を抱かれます。
特に、費用がどれくらいかかるのかわからない、どんな講師が教えてくれるのかわからないといった一番気になる情報が不足しているホームページだった場合、塾選びの選択肢から真っ先に外されてしまうでしょう。
3-2. ホームページを見終わった後にアクションさせる仕掛けがない
情報量は充分でも、ホームページを見終わった後にアクションさせる仕掛けがないと、申し込みをしてくれません。申し込みたいという意欲が高まった瞬間を逃してしまうのは、商売で例えれば、「売れるタイミング」を外したことになります。
子供を通わせる塾を見つけるために、親は複数のホームページを同時にチェックしています。ホームページを見ながら「ここの塾はかなり良さそうだわ」と好感を持った瞬間に、次の行動を促してくれないホームページでは失格です。
大きく表示された電話番号や「お問い合わせフォーム」のようなアクションをさせるきっかけが、ホームページ上には必ず必要です。案内パンフレットの無料ダウンロードなども必要です。
問い合わせや申し込みのアクションを取ることができないホームページでは、親は別の違う塾のホームページを見にいってしまい、もしかしたら別の塾を選んで申し込んでしまうかもしれません。
4. デザイン・見せ方の参考にしたい塾のホームページ7選
ホームページ作成に取りかかる前に、デザインや見せ方など、参考にしたい塾のホームページを厳選して7つご紹介します。
選んだ基準ですが、生徒を集めるためにさまざまな工夫をしている、生徒を集めるための親へのアピールがしっかりできているホームページであることを重要視して選びました。
- 個別指導 スクールIE
- 東進ハイスクール
- 個別指導塾スタンダード
- TOMAS(トーマス)
- 栄光の個別ビザビ
- 栄光ゼミナール
- 個別指導の明光義塾
ここでご紹介する塾のホームページは、動画などを設置しているケースも多く、限られたスペース内では紹介しきれないので、参考にする際にはぜひ実際にサイトにアクセスして確認をおこなってみてください。
4-1. 個別指導 スクールIE
個別指導スクールIEは、全国に1,700校展開し、3,000校を目指して躍進中の学習塾です。CMによって《やる気スイッチ》のスローガンはよく知られていますが、「子どもが自然とやる気になる」ことを目指す個別指導は完全担任制で、同じ講師が継続的に指導します。個性診断テスト(ETS)を実施して、徹底的に生徒の個性や特性に合わせた指導を行うことも大きな特徴です。
【生徒のHPはこちら】
【参考にしたいポイント】
トップページ/
ヘッダー下部で、顧客満足度の調査を行い、ランキングを発表する「オリコン」で連続受賞したことを目立つようにアピール。
特設ページ/
塾のキャッチコピーである「やる気スイッチ」について、具体的に解説を行うページを設置。「やる気スイッチ」の説得力をさらに強調し、親に対して強くアピールして
いる。
出典:個別指導 スクールIE
4-2. 東進ハイスクール
東進ハイスクールは2020年現在、98校舎を展開し、フランチャイズの東進衛星予備校を加えて、2020年3月時点で全国約1,000校が展開されている大学受験予備校です。東進ハイスクールの東大現役合格実績は、実績を公表している全国すべての塾・予備校の中でトップクラスを誇っており、個性的な講師が出演し、受験生を刺激する名言を発するCMも非常に有名です。
【生徒のHPはこちら】
【参考にしたいポイント】
トップページ/
トップページは過剰と言えるくらいの情報量だが、「東大」「京大」の合格率を画面左右のバナーで大きく表示して、ブランド力を強くアピールしている。
バナーからスライドへリンク/
トップ画面のヘッダー最上部に、「2分でわかる東進と他予備校の違い」バナーを設置。クリックすると、文字が大きく非常にわかりやすいスライドが表示される仕組み。
出典:東進ハイスクール
4-3. 個別指導塾スタンダード
個別指導塾スタンダードは、個別指導の学習塾で、北海道・青森・東京・北陸・東海・関西・中国・四国・九州地方の各都道府県に展開・運営しています。対象学年は小1〜高3まで。「通常指導コース」と「ポイント指導コース」の2つがあり、ポイント指導コースは、小・中学生向けで、定期テストの点数アップのための集中コースでリーズナブルな価格が人気です。
【生徒のHPはこちら】
【参考にしたいポイント】
トップページ/
バナーで、教育費用を抑えたいという親の気持ちを強く惹きつける料金割引のアピール。
特設ページ/
一番の訴求ポイントである価格の安さを、さらに別のページでもわかりやすく具体的にアピール。
出典:個別指導塾スタンダード
4-4. TOMAS(トーマス)
TOMAS(トーマス)は、首都圏を中心に、小・中・高校生を対象とした学習・進学指導を行う個別指導塾です。個々の生徒の学習速度に応じて作成したオリジナルカリキュラムをベースに、教科別講師一人が生徒一人を教える1対1の個別指導方式を行なっています。講師は専用のホワイトボードを使い、立って、緊張感のある授業を行うことが特長です。
【生徒のHPはこちら】
【参考にしたいポイント】
トップページ/
親がぜひ手に入れて読みたいと思う「入試分析資料」プレゼントで強くアピール。
合格体験マンガ/
合格体験談をマンガにして、親も子も読めるようにし、受験を他人事ではなく「自分ごと」として捉えるきっかけにしている。
出典:TOMAS(トーマス)
4-5. 栄光の個別ビザビ
30年近い歴史を持つ個別指導専門の学習塾。指導形式は、担当講師1名が生徒2名(生徒1名の場合も有)を並行指導を行う。小学生時代から高校生になるまで一貫して同じ教室に通うことができる。2019年からAI学習教材を取り入れるなど、生徒の成績向上のための施策を常に行なっている。
【生徒のHPはこちら】
【参考にしたいポイント】
トップページ/
複数の塾を横並びで比較検討したい場合などは、ホームページ上で比べて検討するよりパンフレットなどを見てチェックしたいことも多い。検討材料となる資料は早く手元に届くほうが親から喜ばれる。
教育情報ページの設置/
親の悩みを解消する読み物ページを充実させて、「この塾なら大丈夫」という安心感を抱かせることに成功している。
出典:栄光の個別ビザビ
4-6. 栄光ゼミナール
栄光ゼミナールは、40年近い歴史を持ち、首都圏を中心に330教室を展開している、中学、高校受験指導を行う進学塾です。受験指導については私立・国立中学受験、公立中高一貫校受験、高校受験に対応し、ひとりひとりに指導が行き渡りやすい少人数指導を行うことが特徴。個別指導講座もあり、受験直前に集中して偏差値アップを図ることもできます。
【生徒のHPはこちら】
【参考にしたいポイント】
トップページ/
通常なら「遊ぶだけ」になりがちな長期休暇期間に行われる特別講習をトップページでアピール。
なんとか長期休暇中に子供に勉強させたい親の気持ちに寄り添って共感を得ることに成功している。
特別講習の詳細ページ/
別のページでは、プログラム内容とともに少人数制であることを伝え、希少性をアピールして申し込みを促進している。
出典:栄光ゼミナール
4-7. 個別指導の明光義塾
明光義塾は、全国47都道府県に2,000教室以上展開し、およそ13万人超の生徒が学ぶ、日本で最大級規模の個別指導専門塾です。小学生から高校卒業生まで全学年全教科対応で、1人の講師が3人程度の生徒を担当する個別指導を採用。「分かる 話す 身につく」を通じて、生徒の成績アップ・志望校合格をサポートするMEIKO式コーチングが特徴。
【生徒のHPはこちら】
【参考にしたいポイント】
トップページ/
動画を使って臨場感を伝えるとともに、動画でしか伝わらない、実際の子や親のリアルな声や表情によって塾のアピールに説得力が増している。
特設ページ/
動画の特設ページ。動画は全部で8本あり、1本が30秒程度の長さ。生徒(子)のインタビューとともに保護者(親)のインタビューもあり、申し込もうか検討している親の背中を押すような内容となっている。
出典:個別指導の明光義塾
5. ジンドゥー(Jimdo)なら、塾のホームページもたった1日・無料で作成できる
塾のホームページの作り方はだいたいわかったが、外注する予算がない、でも自作するのも自信がないという方には、簡単にホームページが作れる無料のホームページ作成サービス:ジンドゥー(Jimdo)を利用することをおすすめします。
◉ジンドゥー(Jimdo)の主なおすすめポイントまとめ
- 運営は安心のKDDIグループ
- 個人から中小企業まで、国内170万サイトがジンドゥー(Jimdo)を利用
- ホームページ作成未経験でもプロ並みのホームページが作成できる
- 無料プランが用意されており、有料プラン申込み前に操作感を確認することが可能
- 安心のサポート体制が整備されており困ったときに相談できる
- 有料プランは優先的にサポートが受けられる
上記以外にもジンドゥーがオススメできるメリットがたくさんありますので、特に塾のホームページ作成に関するメリットを3つご紹介します。
5-1. レスポンシブデザインでスマホ対応も万全
ジンドゥー(Jimdo)では、モバイルフレンドリーのホームページを簡単に作成することができる「レスポンシブデザイン」を採用していますので、スマホやタブレットからアクセスしても、デザインが崩れたりせず、きれいで見やすいホームページを構築することができます。
ジンドゥーで扱うレイアウトテンプレートは全てレスポンシブデザインに対応しているので、自動でスマホに最適化することができ、作成がカンタンで1ヶ所で管理運営ができるのでホームページの更新・編集や管理が非常に楽に行えます。
5-2. サーバー不要で永年無料のプランも用意
ジンドゥー(Jimdo)の場合、ホームページを立ち上げる際に必要とされる「サーバーの用意」や「ドメイン(ホームページのアドレス)の取得」などは一切必要ありません。
ホームページを作りたいと思い立ったら、その日のうちに作成することが可能で、無料でホームページ公開を行うことが可能です。
特別なIT知識やプログラミング言語の知識がない人でも、プロの仕上がりのホームページを作ることができる初心者向けのホームページビルダーです。
5-3. 作成中に困ったら全国約60箇所にあるJimdoCafeに相談できる
他のホームページビルダーにはないメリットが「JimdoCafe(ジンドゥーカフェ)」の存在です。ジンドゥー(Jimdo)なら、全国に約60箇所あるJimdoCafeでホームページ作成について学ぶことができます。
JimdoCafeは、その土地や開催者によってさまざまな形態で運営されており、主な活動内容は以下のようになっています。
- その場でパソコンを使ってジンドゥー( Jimdo)でホームページ作り
- ホームページ運営・作成の相談
- ホームページに役立つイベント開催
- 個別相談室
- ジンドゥー(Jimdo )ユーザー同士で情報交換
一般的なホームページ作成サービスを利用している場合は、お問い合わせフォームにメールを送ったり、電話で相談したりしても、「結局どうすればよいのか、何が問題か全然わからない」といった状況に陥ることもあります。
ジンドゥー(Jimdo)なら、JimdoCafeに出向けば、質問しながら実際に目の前で作業の仕方を教えてもらうことができるのです。
「安心できるサポート体制が必要」と考えるなら、ジンドゥー(Jimdo)をおすすめします。
6.ジンドゥー(Jimdo)で10分以内にホームページを作成する3つのステップ
ジンドゥー(Jimdo)なら、仮のホームページが3つのステップで最短10分以内で作成できます。
まず最初にアカウントを作成し、その後に表示される質問に答えていくだけです。とりあえず形だけ仕上げるのであれば10分程度、ある程度公開できるレベルまで仕上げたいのであれば、まる1日程度の作業でホームページが完成します。
【ジンドゥー(Jimdo)を使って最短でホームページを作成する3ステップ】
(ステップ1)ジンドゥー(Jimdo)にアクセスして、アカウント登録が完了したら、作成作業に入ります。「ホームページ」「ネットショップ」「ブログ」の中から選んでください
(ステップ2)次に「ジンドゥー AI ビルダー」「ジンドゥークリエイター」どちらか選択します。
ジンドゥー AI ビルダーはこんな人におすすめ!
- 初めてホームページを作成する方
- スマホだけでホームページの作成・運営をしたい方
- とにかく早くホームページを持ちたい方
ジンドゥークリエイターはこんな人におすすめ!
- ホームページの具体的な構想を持っている方
- デザインをオリジナルにカスタマイズしたい方
- ブログも運用したい方
(ステップ3)「ジンドゥークリエイター」を選んだ場合、業種(美容・健康、コンサルティング、バー・レストラン等)や用途を選びます。
塾であれば、「サービス」等を選びましょう。ここはスキップしてあとから選ぶこともできます。
「ジンドゥー AI ビルダー」を選んだ場合は、「個人」「団体」どちらか選びます。
そのあとは、画面上の質問に答えていくだけでホームページができあがります。
質問はスキップして後から選ぶことができますので、よくわからない質問はどんどんスキップして先に進みましょう。
「ジンドゥー AI ビルダー」「ジンドゥークリエイター」いくつかの質問画面に答えていけば仮のホームページができあがります。ここまでの作業にかかるのは、時間にして5〜10分程度です。
仮ホームページ完成後、レイアウトの変更を行う
ジンドゥー(Jimdo)は、仮のホームページを作成した後に簡単にレイアウトの変更ができます。
ジンドゥークリエイターであれば、日本語表記のテンプレートが40種類用意されており、ビジネス用、ショップ用、ポートフォリオ、個人向けのテンプレートがあります。一度登録した後にも、気に入らなければ簡単に選び直して変更することができます。
コンテンツの追加や変更もアイコンをクリックしていくだけで可能です。
ある程度デザインが決まったら、後はコンテンツを追加し、画像や記事を入れていくだけであなたの塾のホームページが完成します。直感的に作業ができるので迷わず作業ができます。
コンテンツや記事の量にもよりますが、だいたい1日(作業量として5時間〜8時間)程度かければ、公開できるレベルのホームページができあがります。
7. まとめ
塾のホームページで生徒を集めるには、親に「この塾なら子供を託しても大丈夫そう」「きっと子供の成績を上げてくれるだろう」といった安心感や信頼感を抱かせることが重要です。
最後に、親が子供を通わせたいと思う塾のホームページの特徴を復習しておきましょう。
- キャッチコピーを読んで、ここなら合格させてもらえると思える
- 合格までにかかる費用がはっきりと提示されている
- 塾の雰囲気やプログラムの内容がわかり、子供に合うか判断できる
- 塾長の思いや講師の人柄がわかり、子供を任せられると思える
- スマホで見やすいホームページになっている
情報量が少ないホームページでは親から信頼されず、生徒募集もきびしくなってしまいますので注意しましょう。もし、自力でホームページを作成したいと考えているのであれば、無料で簡単にホームページが作れるジンドゥー(Jimdo)がおすすめです。
テンプレートに沿って画像を入れたり、記事を書いてくだけで、見た目も使い勝手もよいスマホ対応の塾のホームページが短時間で完成しますので、ぜひご利用ください。