ジンドゥーが日本でサービスを提供開始し、10 年が経ちました。この 10 周年のタイミングを機に、Jimdo が日本でさらなる飛躍をするために、心機一転ロゴをカタカナへと変更致しました。
今回アルファベットのロゴからカタカナロゴへとガラリと変更をしたため、驚かれた方も多いかと思います。そのため、今回の変更に関し、背景と仕様を記載致します。
また、新しいロゴへは 2019 年 3 月 25 日より順次切り替えています。
トピックス
1. 変更の理由
もともと全世界で「Jimdo」が読めないという話がありました。日本では特に馴染みのない発音ですし、ジンドゥーを実際に利用してくれているユーザーさんでも読めない方は多数いらっしゃる状態でした。
もっとも多いのがジンドーとジンボー。ジムドと呼ばれる方もいれば、ヒンドゥーと呼ばれることも。これだけ読めないサービス名ながらも国内 170 万サイトを突破したのは奇跡的なようにも思いますが、常々頭を悩ませていたのも事実。
そんななか、「Jimdo」が読めないことの改善案として、英語圏では Jim&Do というキャラクターを使い、TV CM を打ち始め「Jimdo(ジンドゥー)」という読み方を浸透させる施策を打ちました。こちらが功を奏して、世界的にはジンドゥーという呼び名が広く知られつつあります。
しかしながら日本ではどうかと考えた時に、その方法はしっくりこないものがありました。もっとシンプルに、かつ日本独自の方法で浸透させられないかと考えた時に、我々はカタカナロゴというアイデアに行き着きました。
2. 新ジンドゥーのロゴ
カタカナでよりポップに読みやすくなりました。ジンドゥーカラーである誠実と信頼を表すブルーと、木々や新緑のような安心感と調和を表すグリーンで構成されています。
3. ロゴの役割とカタカナの背景
ジンドゥーが日本に上陸した 2009 年 3 月では考えられないアイディアですが、あれから10 年経った 2019 年では、カタカナ自体がデザインとして受け入れられる素地が世の中にできつつあると感じています。
ロゴは、視認性に富んでいるだけではなく、シンボリックでなければなりません。カタカナをシンボリックなロゴとして成立させるには、高いデザイン力が問われます。また、Jimdo 本国の英語ロゴとテイストが異なっては意味がありません。
今回、視認性、シンボリック、本国ロゴとの親和性の 3 点をクリアできたと確信しています。
今後、このカタカナロゴが広く浸透することを願っております。
ジンドゥーについて
2009 年にドイツで生まれた無料ホームページ作成サービス「Jimdo(ジンドゥー)」は、2009 年より日本でリリースし、現在までに約 170 万サイトが日本で作られております。ジンドゥーで提供しているサービスは大きく分けて2つあり、HTML/CSS を使い独自にカスタマイズができる「ジンドゥークリエイター」と AI で作成する最先端ツール「ジンドゥー AI ビルダー」を展開しています。