メールマガジンの使い方が特徴的ですが、コツはありますか?

メールマガジンの読者には岩瀬敬吾が何をやっているか、どういう行動を起こすかを知りたい方が多いと思います。挨拶の基本ではないですが、天気情報と健康状態を伝えて、いかに普段の自分を出すかを心がけてます。
ブログやtwitterというやり方もありますが、メールマガジンの場合は特別感をもたせたいという気持ちがすごくある。例えばお店をやっている方の場合は、これを読んだ方はランチ特別価格500円とかのアプローチもできるかもしれないですが、僕の場合は今とりたてやっていないですし、できません。
であれば、できるだけ早く情報を伝えることと、しっかりと自分の言葉で丁寧に書くということを考えてます。
メールマガジンに関しては本当に助かってますね。最初はファンクラブサイトを作ろうと思っていたのだが、なんか違うな、と。
SNSは自分で情報を取りにいかないといけないですが、メールだと待っていれば届くじゃないですか。みんなが情報を得てくれている、ということが安心感にも繋がっています。
※以下、2012年1月の岩瀬さんのメールマガジンより

友達からくるメールの雰囲気がありますよね?
きまぐれに書いてるっていうのもありますし、間隔を空けないようにしています。週一の決められた日に配信だと、僕からすると間隔が空きすぎてる気がするんですよね。
これだけみんなWebに精通してきている時代なので、週一回だとみんな情報を待ちきれない気がするんです。毎日だと嫌だと思うんですけど(笑)
あと、ライブの詳細がどんどん変わっていくので、完全fixした情報を待ってから送っていないのはあります。出し惜しみをしているわけではなくて、細かい予約コードが決まってなかったり。少しでも早くみんなに心待ちにしてもらいたいし、出せる情報は出していきたいと思います。
ただ、ライブの情報だけ出していくのは好きではないです。なんか、見て見て、来て来てって言ってる気がして、どうしても無機質なものになってしまう。
情報はもちろん知ってもらいたいのですが、普段の言葉を心がけて書いています。基本は酔っぱらって書いてますが(笑)
最後に今後の活動を教えてください

ライブはカフェでのライブを中心に全国をまわる予定ですが、直近では大阪、仙台、盛岡で行います。
皆さんに喜んでもらえるような活動を続けていきたいと思っています。
※上記以外のライブ情報は岩瀬敬吾オフィシャルサイトでご確認ください。
インタビューを終えて
著名ミュージシャンである岩瀬さんと我々ビジネスマンとでは環境も違えばお客さんとの接し方も違います。しかし、置き換えて考えてみると、どんな業態であれ、ファンを作り、コミュニケーションを取っていくという視点では本質的に同じなのではないかな?と感じました。
岩瀬さんの凄い点は、顧客視点に立ったものの考え方をしているところだと感じます。ファンはどういう情報をどういうタイミングで、どういう媒体をもとに知りたいんだろう?
そういう考え方が、根強いファンを作り、ミュージシャン岩瀬敬吾を支えているんだろうな、と感じました。
Jimdo Japan 高畑
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